ななめうしろ

2001年6月4日
えっとねぇ、
今日は、色々なひとにTのこと言われました。

とくにS金Z。

・・・・。
もう終わった話なのにねぇ・・。

まぁ、言ってないから知らなくて当然なんだけど。


Tに出会ったのは、ちょうど、
去年の今ごろだったです。

クラスは一緒だったから、
「出会った」って表現はちょっと違うけど・・。

Tという存在を自分の中に認めた・・・。
と言ったほうが正しいかな・・・・?

出会った場所は、保健室でした。

笑い話です。

私が生理痛で保健室に行ったら、
Tがいたんですね。

でも、最初、私同じクラスの人だって
気がつかなくて。
っていうか、同学年とも思ってなくて。
カンケーないひとだー、とか思ったから、
その人の前で、へーきで
「生理痛なんですけど〜」
とか、
保健の先生の質問に対して、
「いえーいつもはそんなに痛くないんですけどー」
とか答えてました(苦笑)

で、ベッドに寝かされて。

隣のベッドにはすでにその人がいました。

私はもう、お腹痛くて寝るどころじゃなくて、
あっちむいたりこっちむいたりで
寝返りうって。それでも寝れなくて、
う〜〜〜〜〜〜〜・・・って唸ってたら、
隣のベッドから、

「くー・・・・・すー・・・・・」

ってまぁ呑気な寝息が聞こえるじゃないですか。

ちっきしょぉぉぉ・・・。
私がこんなに苦しんでるのにィィィ!!

なんて思ったりしましたよ(笑)。

1時間休んで、クスリもまぁまぁ効いたので、
復帰することにして、先生にその旨を言うと、

「次の授業はなに?」と訊くので、

「体育です」って答えたら、

「あーそれじゃあ、できないでしょ?
 もう一時間、休んでけば?体育の先生に言って。
 体育の先生はだぁれ?」

・・・・・・・・・・。

さて、困った・・。
2年になったばっかりで、
只でさえ人の名前と顔を覚えるのが苦手な私は
担当教師の名前なんて、まだしっかり
覚えていなかったのです。

応えに窮していると、

「女子はF先生じゃない?」

という声が。

見れば、さっき寝ていた彼が側にいる。

・・・・・・・・・・・・???
はて???
なんでこの人は
うちのクラスの担当を知っているのだろう??

・・・・4組の人かしらん・・???
(体育は4組と一緒にやってたからね)

アタマのなかは?マークでいっぱいの私。

でもまぁ、気にしても仕方ないので、

「やっぱり授業でます」

と言って、保健室をあとにしました。

保健室を出るときに、その人が

「お大事に・・」

と、声をかけてくれました。

が、依然として私のアタマのなかは「???」

そうして教室に戻ったら、
Hちゃんが、

「ねぇねぇねぇ、保健室にT君もいたでしょう?」

って言うのです。

なぁにぃ!!??
あの人、ウチのクラスの人だったのぉぉぉ!!??

うげーーー!!
「生理痛ー」とか色んなことべらんべらん
しゃべっちまったよーーーー!!
うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(滝汗)


ってことがあって、
「Tくん」は私の記憶に色濃く残ることに
なったのであります・・(笑)


そして、
それから・・・・・

何度目かの席替えをして、
なんと、私の隣に、偶然にもT君がきたのです。

保健室のこともあり、
きまず〜〜〜く思ってた私ですが・・・

ひょんなことから、メール交換がはじまり、
お互いを知っていくことになった、
九月。

互いの精神に惹かれ、そして互いの精神的苦痛を
和らげようとして、どんどん近づいていった
十月。

互いをココロから求め合い、そして、
「好き」を自覚して、
今までの「傷のなめあい」な関係から、
「恋人」になれた
十一月。

私の「死にたい」発作が爆発し、壊れつつも
「愛してる」というキモチを確認しあった
十二月。

ひたすら一緒にいてひたすら幸せだった
一月、二月。

しかし・・・・・

二月の後半から、三月にかけて
段々Tは壊れていった・・・・。
体調の悪化、精神の悪化・・・・・。

そして三月、
「少し、休ませてくれ」と言われる・・・。
メール、電話、一切の禁止・・・・。

しんどかった。
すっかりTに依存しきっていた私には、
とてもじゃないが耐えられなかった・・・・。

でも、
絶対自分のもとに戻ってくると信じていた。
私が自身を責めつづけてる限り、
あのひとは私を見つづけてくれると信じていた。
離別なんて考えもしなかった・・・・・・。
だって私はリスカをやめている。
あのひとのいうとおり・・・・・・。
だからすぐ元気になって、また笑いあえる・・。

だが、

それも全て瓦礫となり崩れ落ちた、
四月・・・・・。

一ヶ月間、「お休み」したあと、
一度、デートをした。
それが最後のデートになるとも知らずに・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・私は、
過去を捨てることはしない。

よく、フラれて、彼氏からもらったものを
捨ててしまったりする人がいるが、
私はそんなことは絶対しないし、
過去を封印することもしない。

ちゃんと振り返るようにしている。

何度も、何度も、後ろ向きにならない程度に
振り返って、「そういう時もあったね」と
自分にいいきかせて、
「でもそれは戻ることはない」と納得させて、
そうして前を向けるようにしたい。

「幸せ」だった事実は変わらないのだから。

「幸せ」を感じることができたのだから。

私は「幸せ」だったのだから。

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